
当科では外来診療に加えて、入院診療も行っております。HIV感染症を除く幅広い感染症を対象としており、外来では原因不明の発熱や、海外から帰国された方の感染症の疑いに対して、診断・治療に取り組んでいます。
入院診療では、COVID-19をはじめとする市中感染症、深部感染症、治療が困難な院内感染症など、さまざまなケースに対応しています。また、当院は福岡県の第二種感染症指定医療機関に指定されており、法定感染症に罹患された患者さんの入院治療も行っています。
主治医としての診療に加えて、他診療科からの感染症に関するコンサルテーションにも365日対応しています。
さらに当科の医師は感染防止対策室も兼務しており、検査部や薬剤部などの多職種と連携しながら、院内感染管理や抗菌薬の適正使用支援、血液培養陽性患者への迅速な介入なども行っています。
今後も、院内のすべての患者さん、そして地域の皆さまの感染症診療に幅広く対応してまいります。
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感染症内科部長 兼 感染防止対策室長 三宅 典子みやけ のりこ
出身大学 埼玉医科大学【平成12年卒】 専門医・認定資格等 ◎日本内科学会 総合内科専門医
◎日本感染症学会 感染症専門医
◎日本感染症学会 指導医
◎日本感染症学会インフェクションコントロールドクター -
井上 健いのうえ たける
出身大学 九州大学(平成26年卒) 専門医・認定資格等 ◎日本内科学会 総合内科専門医
◎日本感染症学会 インフェクションコントロールドクター
◎臨床研修指導医 -
大石 涼おおいし りょう
出身大学 九州大学(平成31年卒) 専門医・認定資格等 ◎日本内科学会
◎日本感染症学会