血液検査

血液検査

血液細胞の数・形態や機能を調べることで様々な病態の把握が出来る、疾患の診断等に欠かせない検査です。
自動分析機の結果で異常があった場合は、顕微鏡で形態を観察し、異常細胞の有無も調べます。
さらに、そこで血液疾患が疑われた場合、血液の元となる骨髄細胞を採取する検査が行われます。
2013年の血液・腫瘍内科の開設に伴い骨髄検査数は年々増加傾向にあり、毎週医師と共に症例検討会(骨髄カンファレンス)を行っています。
そのため、携わる検査技師は、迅速かつ正確に検査を行い、血液学・病態知識の向上に努めるため、認定血液検査技師などの資格を積極的に取得しています。

骨髄カンファレンス

白血病細胞

主な血液検査項目  

目的
血球計算

赤血球は体内の酸素を運搬、白血球は細菌やウイルスなどから体を守り、血小板は出血を止める
働きをしています。

それぞれの血球数により、貧血や感染症、出血傾向などを評価します。

白血球分類 血液疾患や炎症性・アレルギー性疾患などの病態の把握・診断および治療効果の判定に役立ちます。
骨髄検査 血液疾患の診断や病気の状態、治療効果の判定を行います。
凝固・線溶検査      

出血性疾患や血栓症の原因や病態の把握、治療効果の判定に役立ちます。

血液を固まりにくくする薬の効果を見るのにも重要な検査です。

出血時間 止血機能に関わる血小板の異常や毛細血管の状態を調べます。
血液ガス分析 酸素や炭酸ガスを交換する肺の呼吸機能や、代謝機能である腎臓の働きを調べます。
血沈 炎症を伴う病気の有無や程度が分かります。