膠原病内科

膠原病内科

外来担当医一覧

氏名 専門分野
井上 靖 午後再来   膠原病
田中 淳      
木村 光一          

専門分野・特長

当科では、関節リウマチをはじめとした膠原病を専門に、幅広く診療しています。治療としては、ステロイドや免疫抑制剤を用いた従来の治療薬に加え、生物学的製剤を使用する機会が増えてきています。生物学的製剤は、約15年前から関節リウマチ治療薬として使用されるようになった劇的な治療効果のある薬剤です。近年、強直性脊椎炎や乾癬性関節炎、ベーチェット病、全身性エリテマトーデス、高安動脈炎などの疾患にも適応が拡大し、新しい薬剤が次々と発売されています。当院でもこれらの最先端の医療を積極的に提供していますが、治療効果だけでなく安全面にも気を配り、病態に応じた適切な治療を行うよう心がけています。

診療概要

膠原病外来には、平成29年度は504名の新患患者と、延べ7,848名の再診患者が受診されました。福岡市南区を中心に、博多区、春日市、大野城市などからも多くの患者を紹介頂いています。外来通院患者の疾患の主な内訳は、関節リウマチ324名、リウマチ性多発筋痛症50名、脊椎関節炎(強直性脊椎炎、乾癬性関節炎など)46名、全身性エリテマトーデス84名、混合性結合組織病11名、強皮症(限局皮膚硬化型59名、びまん皮膚硬化型11名)、皮膚筋炎・多発筋炎29名、ベーチェット病27名、ANCA関連血管炎(顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症など)44名、高安動脈炎8名、巨細胞性動脈炎14名となっています。平成29年度は延べ254名の患者が当科へ入院されました。主な疾患の内訳は下表に示す通りで、様々な膠原病関連疾患およびその合併症の治療を行っています。

入院患者原疾患名 延べ人数(計254名)
関節リウマチ

59名

全身性エリテマトーデス 29名
ANCA関連血管炎 16名
大動脈炎症候群 12名
ベーチェット病 9名
皮膚筋炎・多発筋炎 8名
強直性脊椎炎・乾癬性関節炎 7名
強皮症 6名

特徴・特色

膠原病内科は平成23年に開設され、現在8年目を迎えています。当施設は、日本リウマチ学会教育施設にも認定されており、膠原病リウマチ患者に専門的な医療を提供するだけでなく、若手医師の教育にも力を入れています。膠原病は、発熱、関節炎、皮疹などの多彩な症状に加え、様々な臓器障害を合併する全身疾患です。日頃より、検査データの詳細な解析だけでなく問診と診察を重視し、各科の専門医師、医療スタッフとも密に連携をとりながら総合的に診療できるよう心がけています。