災害救護

災害救護

地域から世界へ。助けを求める声に、日赤は真摯に応えます。

国内における災害や事故発生時の救援ならびに救護活動を展開しています。
赤十字が掲げる「人道・博愛」の精神は今も、決して色褪せることはありません。

災害救護

災害救護は、赤十字事業の中でも重要な活動の一つであり、大規模災害等に対し、日本赤十字社福岡県支部と連携を取りながら積極的に取り組んでいます。
今後も、救護員の研修や訓練、機材の更新や整備などに万全を期し、何時・如何なるときにも、迅速に救護活動が行えるよう日頃から心掛けています。

災害救護訓練

災害救護訓練

福岡西方沖地震救護

国内の臨時救護

市民マラソンや各種イベント、障害をもった人の海外旅行等に臨時救護として医師や看護師を派遣しています。

国際救援活動

赤十字の活動のひとつである国際救援・開発協力活動にも携わっています。

当院からの派遣実績(2004年以降)

2004年 1~3月 イラン南東部地震被災者救援 看護師2名
2005年 3~4月 スマトラ島沖地震 ・津波被災者救援 看護師1名、連絡調整員1名
2005年 10~12月 パキスタン北部地震被災者救援 看護師2名
2005年 12月~
   2006年 6月
スーダン紛争犠牲者救援 助産師1名
2006年 8~11月 フィリピン海外保健医療支援 看護師1名
2007年 1~2月 ケニア洪水救援 助産師1名
2008年 2~3月 インドネシア保健医療支援 医師1名
2008年 6~9月 インドネシア保健医療支援 看護師1名
2009年 8月~
   2010年2月
アフガニスタン・ミルワイズ地域病院支援 助産師1名
2010年2~3月 ハイチ大地震災害救援事業 医師1名
2010年4~5月 ハイチ大地震災害救援事業 看護師1名
2010年11~12月 パキスタン洪水災害救援事業 助産師1名
2011年1~2月 ハイチ大地震被災者支援事業(コレラ救援) 看護師1名
2011年1~5月 ウガンダ北部地区支援事業 医師1名
2011年2~5月 アフガニスタン・ミルワイズ地域病院支援事業 助産師1名
2011年8月~
   2012年1月
ハイチ大地震災害救援事業 看護師1名

2014年7月~

        2015年3月

ミャンマー紛争犠牲者救援事業 助産師1名
2014年8月~11月 ウガンダ北部医療支援事業 医師1名

2014年9月~

        2015年2月

ウガンダ北部医療支援事業 看護師1名
2015年7月~8月 ネパール地震救援事業 医師1名
2015年7月 ネパール地震救援事業 看護師1名

フィリピン海外保健医療支援事業

ケニア洪水救援事業

パキスタン北部地震被害者救護事業

地域災害拠点病院

当院は、平成11年5月福岡県災害拠点病院に指定されました。
災害拠点病院とは、救急医療を行うための高度の診療機能、被災地からの重症傷病者の受入れ機能、傷病者等の受入れ及び搬出を行なう広域搬送への対応機能、自己完結型の医療救護チームの派遣機能、地域の医療機関への応急用資器材の貸出し機能を有し、災害時に医療活動の中心的役割を担う医療機関です。

国際救援活動に参加して

看護師 小村 千鶴

私は、5年前、赤十字の国際活動に興味があり、福岡赤十字病院に就職しました。院内の国際救援のための教育プログラムへ定期的に参加し、英語研修を経て、国際救援・開発協力要員に登録されました。

平成20年6月から約3ヶ月間、1年目の頃からの目標であった、国際救援活動に参加することができました。初めての派遣は、不安と期待でいっぱいでした。実際には、文化や言葉の違いに難しさを感じながらも、現地スタッフと共に問題解決をしていくおもしろさを知り、本当にやりがいのある仕事だと改めて感じました。活動経験後は、自分自身の課題もわかり、日々の業務を通して次の目標に向けて取り組んでいます。

少しでも国際救援活動に興味のある方、赤十字の一員として、福岡赤十字病院で一緒にがんばっていきませんか。

東日本大震災の助産業務支援派遣の活動を終えて

外来看護師 吉村

私は震災発生から4日後の3月15日から、石巻赤十字病院へ日本赤十字社の本社要請で病院救護班とは別に、助産師として今村助産師と2名で派遣命令を受けました。東京の本社集合で、看護師10名助産師9名がチームとなり、バスで現地に出発しました。帰りの日程が未定であること、福島の原発の状況も不明確なことなど不安要素を抱えながら、改めて大変な業務であることを思い知らされました。

16日現地到着後は、看護師は2交代でトリアージエリアでの看護支援を、助産師は3交代勤務で産科病棟での助産業務支援を行いました。私たちは分娩に関して全面的に移譲されて業務を行い、分娩がないときは授乳指導やNICUでのミルク哺乳などの業務を行いました。チームが協力して石巻赤十字病院の業務をフォローしていました。今後も長期化する救護活動が予想されます。私たちに出来ることを精一杯、行いたいと思います。